人間力 心理学

【孤独の心理学】誰もわかってくれないと考えている人へ~人間関係についての心理学~

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こんにちは、みくとです。

あなたの人間関係の悩みは何でしょうか。
その悩みの中で「誰もわかってくれない」ってこともあると思います。
どうしていいかわからない。本当に辛いですよね。

自分の本当の姿、本当は思っている考え方について
他人から理解されておらず、人間関係がマイナスに働ている人もいると思います。

今回は著者:ハイディグラント・ハルヴァーソンの
『だれもわかってくくれない 傷つかないための心理学』を基に
理解されない理由や正しく理解されるためにすることをお話します。

「誰もわかってくれない」理由やあなたが少しでも理解されるために
必要なことのヒントとなればいいなと思っております。

【心理学】あなたを誰もわかってくれない訳

『わかってくれない理由①』
そもそも、人に理解してもらうのは難しい

人に理解される、人を理解することはそもそも非常に難しいことなのです。

あなたが「誰もわかってくれない」と思うことは
当たり前のことかもしれません。

また、逆を考えたとき
あなたも他人のことをわからないということも多々あると思います。

自分の本当の姿を伝わらない、他人をわかろうとしてもわからないのかは
大きく2つの思い込みから無意識のうちに生じています。

1つ目は、『他人は自分を客観的に見てくている』という思い込み
2つ目が、『自分が自分自身を見るように他人も自分を見てくれている』という思い込みかた生じています。

ではなぜこのこんな思い込みが生じるのでしょうか。

(1)人は謎に包まれたわかりにくい存在
(2)人は他人を自分が見たいように見る
 ということが原因になります。

あなたはまずこの思い込みをなくすことが
自分を理解してもらうためには必要です。

思い込みの理由
(1)人間は謎に包まれたわかりにくい存在

正直なところ、あなた自身もあなたのことは理解していないと思います。
それに伴い、あなたという人間は、自分が思うよりずっと読みずらい存在です。

また、人間には『透明性の錯覚』という心理学が作用されます。
この人間心理学は、自分が一度言葉で相手に伝える、
表情に出すことで相手に伝わったと錯覚することです。

共通認識や何を伝えたいかの宣言がない限り、
自分の伝えたいと思うことと相手がコミュニケーションの中で
焦点を当てていることには相違がおきます。

何が言いたいこといえば、
あなたが自身が自分の見せたい部分を伝える努力が
もっともっと必要ということです。

思い込みの理由
(2)人間は他人を自分が見たいように見る

先ほどもお話したように
人間は自分が自分を見るのと同じように他人もわかってくれるだろうと思い込んでいます。

自分の言葉や行動は、常に相手の解釈を経て意味を与えます。
何が言いたいかといえば
「自分が伝えた」ことは「相手の考え方」によって捉え方が変わるということです。

これがあなたが外から見て理解されにくい理由の1つとなります。

「相手の捉え方は様々」という意識を持つ、持たないだと
期待感も変わると思います。
他人に期待しすぎないことも自分をコントロールする上では

非常に大切なことになります。

『わかってくれいない理由②』
人間は認識のエネルギーを省エネ化する

人間は経験をし日々学習していきます。
対人関係でも同じことはいえ、無意識の内に出来事と判断を結び付けいるのです。

例えば、本が好きな人=おとなしい人という判断を下すのです。
本を読んでいても明るい人はたくさんいます。

何が言いたいかといえば、
認知エネルギーを使いたくないため、特定の行動で相手は勝手に
あなた=〇〇と判断してしまうのです。

これは相手の過去の経験則かた結論を導くこと(心理学:ヒューリスティック)や、
世の中のイメージ(心理学:ステレオタイプ)から判断しています。

人間は自分の見たい部分しか見ない都合のいい動物なのです。

ただ、このヒューリスティックやステレオタイプは
うまく使えばあなたの印象を変えることもできます。

簡単なことで、もしあなたがアウトドアと見られたいのならば、
世の中にアウトドアな行動(一人で海外旅行等)をとり、
それを相手に理由付けとして伝えればいいだけです。

『わかってくれいない理由③』
第一印象で固定イメージ化されてしまう

人間心理学で初頭効果というものがあります。
これは最初の印象、得た情報がその後の情報の解釈に影響を及ぼすという心理学です。

簡単にいうと、最初の印象は長く続くという心理学になります。

時間には諸説ありますが、
恋愛対象でありかなしか7秒、その人の印象は2分で決まるといわれています。
また、その印象は2か月間続きます。

つまり、あなたは最初の2分の印象が非常に大切になるのです。

一度作られた印象はなかなか変えることができません。
これは長いスパンでも同じことが言えます。

例えば、
あなたの小学生の友達は小学生の時のあなたと同じように接すると思います。
それはあなた=〇〇という性格という固定イメージがついているためです。

あなたを理解してもらうために行動すること

『理解されるには①』
わかってほしいこと+理由付けをする

人間には空白の情報を勝手に埋めるという傾向があります。
自分の印象だった特徴や出来事からあなたプロフィールを作りあげます。

これを逆手にとり、あなたの特徴を強く主張する必要があります。

具体的には「自分という人間の情報の発信(伝えたいこと)」
+「それを裏付ける理由、実際にあった経験」
という形で相手に伝えましょう。

あなたが自分はこういう人間です。
伝えても先行だった事柄が邪魔をしいまいち相手は理解しません。
そこで理由付けが必要なのです。

②共通認識のイメージを持つ

あなたが何か伝えたとしても
相手の捉え方がそれぞれなため相違が起きる可能性が高いです。

相違が起きないようにするためには共通認識を持つことが大切です。

具体的にいうと、
会話の目的(ゴール)をしっかり伝えることや
曖昧なことを具体化することです。

もっと具体的に言うと、「いまから〇〇の話をする」(ゴールの共有)
「こういう出来事があり、私は〇〇という気持ちになった」(具体化)
と伝えましょう

お互いが理解しやすいよう、共通の認識を持つということは
コミュニケーションにおいて大切なことになります。

③見せたいイメージを行動で示す

言葉だけでははやり伝わらない、真実味がない場合が大いにあります。
そこで行動で示すことで証拠を見せることができます。

あなたが明るい人間と見せたい場合、あなたがしている行動の中で、
明るい=〇〇と思えることを相手にアピールするのです。

(露骨にするとマイナスなので、難しいと思いますが、相手に気づいてもらうことがベストです。)

例えば、笑顔で常にいること、自分から話すかける、
嬉しいことはしっかりリアクションをする等考えればいくらでもあると思います。

④相手にラベリングをする

この方法は伝えるというよりも関節的に相手の行動を変える心理学です。

相手にもっと優しくしてほしいと思っているときは、
相手に「優しい」というラベリングをします。

どうすれば良いかというと、
「〇〇くんって優しいよね」と伝えるだけです。
自分って優しいんだと相手は理解し、あなたに無意識の内に優しい行動をします。

ある心理実験でも「あなたは寄付をする心広い人間です」と伝えただけで
心が広い行動をとりやすくなったというデータもあります。

これは誰でもでき簡単な方法だと思いますので、是非使ってみてください。

さいごに

今回「誰もわかってくれない」理由や理解されるためにすることをお話しました。

正直な話、ここに書いてあることは理想論であり、
伝えられないから困っているという人もいると思います。
誰にも話せない、わかってもらえないことは本当に辛いことです。

でも、一人だけでもいい信頼できる人を見つけすべて話してください。
今ではネットもあります。匿名でも構いません。

あなた一人で抱え込まないでください。
私はあなたのことを全く知りませんが、本当に少しでも助けたいと思っています。

以上、みくとでした。

参考文献

『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』 

-人間力, 心理学
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