【しぐさの心理学】鼻、耳を触る心理から相手の心読み取る方法13選

しぐさの心理学

こんにちは、みくとです。

あなたの周りにはよく鼻を触る人や耳を触る人はいますでしょうか。
そんな人にはどんな心理が働いているのでしょうか。

その心理を知ることで相手のあなたに対して
思っている感情も知ることができます。

今回は人間心理学を使い、
鼻、耳を触るから反映される心理についてお話していきます。

今回は著者:ジョー・ナヴァロさんの『FBI捜査官が教える 「しぐさ」の実践解読辞典407』を参考にできるだけわかりやすくお話していきます。

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【心理学】鼻を触るから相手の心理を読みとる

①鼻を触る心理

鼻を触る人は、心配や恐怖心を感じているしぐさです。

また、その心配ごとや恐怖から
嘘をついているときのしぐさでもあります

※ストレスで交感神経の活動の兼ね合いから、鼻の内部組織が膨張するとのこと

この鼻を触るしぐさも良いサインではないので、
相手に見られたときは、話、場所をを変える対策を取りましょう。

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②両手で鼻を覆う

このしぐさは、誰もがしたことのあるしぐさだと思います。

この両手で鼻を覆うというしぐさは、ショック、驚き、恐怖、疑念、心細さ等を表しています。

何かショッキングな出来事を目の当たりにしたと
き無意識に両手で鼻を覆ってしまいますよね。

進化心理学ではこのしぐさは、
目の前でショッキングな出来事が会った際、
自分の存在を築かれないようにしているともいわれています。

(目の前にライオンがいたとき息使いをばれないように鼻、口を覆った)

③鼻の上にしわを寄せる 

このしぐさは一生続くもので
どんな年代の人も瞬間的に無意識にでてしまうしぐさです。

眉間や鼻の上にしわができるしぐさは嫌悪をあわらしています。
嫌な言葉を言われた、嫌なものを見た、嫌な匂いがした等のときにみれらます。

相手にこの鼻の上にしわを寄せるしぐさが見られたときは
何か嫌悪をしている合図ですので、自分の直前の言葉や周りについて確認してみましょう。

④鼻をピクッと引きつらせる

鼻をピクッと引きつらせるしぐさは反感、不満を表しています。

こちらのしぐさは瞬間的にでるしぐさで、
直前の言葉、出来事の反感が反映されています。

こちらのしぐさもマイナスのしぐさなので、
相手に見られたのであれば、直前自分がいった言葉の訂正や
フォロー、話を変えるなどといった行動をとりましょう。

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⑤鼻を軽く払う

人差し指で鼻を軽く払うしぐさはストレスや不快感をあらわしています。
人によっては不審や疑問についてじっくり考えている場合もあります。

どちらにせよ、このしぐさが見られたときは良くない傾向があります。
また、基本的に顔周りを触るしぐさはマイナスのしぐさが多いです。

こういった鼻を触るしぐさが見られたときは
自分の言動を見直す癖をつけるのもいいかもしれませんね。

⑥鼻を高く上げる

このしぐさはなんとなくどんな感情か予測ができると思います。

鼻先を上に向けたしぐさは、自信、優越感、傲慢さ等をあらわしています。

会議前の地位の高い人、自分の得意分野の話題の時の人、
自己中心的で自分の縄張りを示した人などにみられる傾向があります。

この傲慢さや自信については腕を組む、
両手を頭の後ろに置き肘を前に突き出すといったしぐさも同じ心理が反映されています。

⑦鼻の穴を膨らませる

このしぐさは人によってはよく見られるしぐさだと思います。

鼻の穴を膨らませるしぐさは、動揺、興奮を表しています。
これから何か使用している人、これから挑戦がある人等に見られます。

体に酸素を送り込むために鼻を膨らませているのです。
このしぐさが見られる人は興奮状態にいるので
落ち着かせる言葉をかけてあげましょう。

⑧鼻の下のくぼみを触る

鼻の下から上唇のまで続くくぼみを触るしぐさになります。

この鼻の下のくぼみを触るはストレスを抱えており、解消しようという心理が働いています。

このくぼみは人中(人の真ん中には神経が集まりやすく守るべき場所)を呼ばれ、ストレスを感じたとき、手を当て触ってしまいます。
また、このくぼみに汗を掻く人も同様にストレスを感じているシグナルです。

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【心理学】耳を触る心理から相手を読みとる

⑨耳を触る

耳を触るしぐさが見られたときは
シンプルに「退屈」「つまらない」というサインです。

相手の話、または相手自体に興味がなく
意識を向ける先がないので、
耳を触ったり目を触ったりします。

このしぐさが確認できたときが、
すぐさま話題を変えることが必要ですね。

⑩耳たぶを引っ張る、揉む

たぶを触るしぐさは、ストレスや退屈の心理を表しています。
耳たぶを触ることで落ち着こうとしているのです。

また、自分が話しているときに耳たぶを
触っている場合は退屈している可能性もあります。

この耳を触るしぐさが見られた場合は、話題を変えましょう。
また、耳たぶをこするというしぐさについては疑いやためらい、考えこむといった心理も反映されています。

⑪耳が赤らむ

人によってはすぐに耳が赤くなってしまうという人もいるともいます。

耳が赤らむしぐさは怒り、困惑等の心理が働いています。
ホルモンの変化および血流によって赤らむ、自信でのコントロールが難しいものになります。

多く見られるのが、何か予測できないことを言われて
困惑(恥ずかしい、照れる)時に見れらます。

怒りなのか困惑なのかは直前の状況をみて判断しましょう。

⑫耳を傾ける

話しているときに耳を傾けるしぐさは賢明に聞いているしぐさです。

このしぐさはそのままですが、
より相手の声を聞こうとしており、手の平を耳に当て傾ける場合もあります。

また、このしぐさの時は真剣に聞こうということが伝わり、
相手に近づいても気になりません。
また、「えっ?」と声をかけるよりも相手の気分を返さず聞けるしぐさになります。

⑭耳を飾る

耳を変形させる、穴をあける、耳飾り(ピアス)をする等のしぐさになります。

耳を飾るしぐさは、その人の見られたい自分が反映されています。
耳飾りとは、経歴、職業、社会的地位、人柄を反映しています。

また、耳飾りは見られたい自分=こだわりの部分です。
そこを褒めることによって相手は自分自身を
褒めてもらった感覚になるので、是非褒めてあげましょう。

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今日のまとめ

鼻を触る心理から相手を読みとる

①鼻を触る
心配事、恐怖を感じているときのしぐさ

②両手で鼻を覆う
ショック、驚き、恐怖、疑念、心細さを表しているしぐさ

③鼻の上のしわよせる
嫌悪をあらわすしぐさ

④鼻をピクッと引きつらせる
瞬間的な反感不満をあらわすしぐさ

⑤鼻を軽く払う
ストレスや不快感をあらわすしぐさ

⑥鼻を高く上げる
自信、優越感、傲慢さ等をあらわすしぐさ

⑦鼻の下のくぼみを触る
ストレスを解消させたいしぐさ

⑧鼻の穴を膨らませる
動揺や興奮のしぐさ

耳を触る心理から相手を読みとる

⑨耳を触る
退屈、つまらないというしぐさ

⑩耳たぶを引っ張る、揉む
ストレスや退屈を感じているしぐさ

⑪耳が赤らむ
怒りや困惑の心理を表しているしぐさ

⑫耳を傾ける
もっと相手の話を聞きたいというしぐさ

⑬耳を飾る
見られたい自分を表現している

さいごに

今回は鼻触るや耳触るから相手の心理を読み取れる心理学についてお話しました。

人間は欲求や逃走本能等から無意識に感情が反映されてしまう行動がたくさんあります。

今回は『鼻』『耳』について着目しお話しましたが、
その他にも顔、目、口、首、腕、脚、等体すべての箇所から心理を読み解くことはできます。

このブログではそんなしぐさ心理学や
恋愛についてもお話しています。
よろしければブックマークをして見てみてくださいね。

以上、みくとでした。

他にもしぐさの心理学について
沢山記事を書いています。
全部読めば相手のしぐさの
ほとんどを理解できるので、
興味がある方は是非みてみてくださいね。

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おすすめの本、参考文献

FBI捜査官が教える 「しぐさ」の実践解読辞典407』

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