こんにちは、みくとです。
足を組む(足の向き)人の心理とはどういうものなのでしょうか。
また足からどんな心理が読み取れるのでしょうか。
この座り方から人間の心理を読み解けるようになれば、
自分への好意度や相手の今の気持ち等も知ることができます。
今日から読み解ける内容となっていますので、
是非使ってみてください。
※この心理はあくまで、傾向です。
もちろん、人によっては癖だったりもします。
※脚→ももからくるぶし上まで
足→くるぶしより下(イメージは靴下の範囲)で説明しています。
足を組む、座り方の心理学14選
①脚を組んでいる(足を組む)
膝に片足を乗せて座る
つまり、
足を組む人は、自己顕示欲が強い
この自己顕示欲とは、
自分を実際以上に見せたい、目立ちたいという心理の現れです。
このなタイプが多いかと思われます。
- どちらかといえば目立ちたがり屋
- おしゃべり、
- 話や自分を大きく見えたがる傾向
ここから読み取れることは、
相手は自分を大きく見てほしいと思っているということです。
つまり、攻略法としては
自慢話を引き出し、聞いてあげるのが好かれる方法です。
②足を組んだ方向(足の向き)
脚を組むには様々な心理があります。
脚を組んでいるとき、組んだ足がどの方向に向いているかを確認します。
自分の方を向いていると興味あり
向いてないと興味なしという心理があります。
理由は簡単で、
人は好き(人間として)の場合、目の前の物理的壁を取り除こうとします。
足先の方向が相手を向いていないと
どうしても体の向きも違う方向になってしまいます。
相手の方向に足先をむけることに
よって抵抗なく、相手の方向を向けることができます。
脚を組んでいる友達が隣にいるときは、
組んでいる足の方向を確認しましょう。
③組んだ脚の足先が揺れている
この動作は強い不快感を表しています。
不快感を感じたらすぐに揺れてきます。
もし、相手の組んだ脚の足が
揺れているときは、すぐにその場の雰囲気を変えるか、
一度立ち去り、場をリセットしましょう。
【座り方の心理学】椅子に深く腰掛ける、浅く腰掛ける
④深く腰掛ける
比較的リラックスしている状態です。
じっくり話を聞きたい場合が多く、不安感や心配を感じていません。
背もたれの寄りかかっているのも
同じで、リラックスしています。
偉い人の話を聞くとき(緊張感があるとき)、
背もたれに寄りかかったりしませんよね。
ここから読み取れることは、
相手があなたと接しているときにリラックスしているかしていないかです。
深く腰掛けられる仲になりましょう。
⑤浅く腰掛ける
こちらは先ほどと逆で、
緊張感を感じているときのしぐさです。
浅く腰掛けることで、不安感、警戒心を感じたとき、
すぐに立ち去るように準備するという心理が働いています。
相手が浅く腰掛けている場合は、
雑談や笑える話をし、警戒心を取り除きましょう。
⑥脚を大きく広げて座る
この座り方の人は自己中心的な人が多いです。
脚を大きく広げて座る=自分のなわばりを示しています。
パーソナルスペースも広く、
自分の周りに人近づくのを嫌う傾向があります。
※パーソナルスペース、仲良さで立ち寄れる距離が違う、
つまり、
知らない人の入り込めない距離が広いということです。
無関係な人を毛嫌いにし、
不愛想なのに対し仲よくなれば対応もよくなっていきます。
周りの見え方を気にしなく、大雑把な傾向もあります。
基本的に器も小さいです。
⑦縮こまって座る
この場合は、自分に自信のないときです。
人は、不安感や恐怖感を感じたとき、縮こまり身を守ろうとします。
※首が埋まり、肩が上がり、
脚を閉じ、腕も真ん中に集まる状態(イメージでは寒い時)
つまり、
縮こまっているしぐさが見えたとき、
相手はあなたに恐怖感を少なからず感じている場合があります。
先ほどと同じで、
雑談や一緒に笑い警戒心を取り除きましょう。
面接、人前にでるときなどは無意識になっている可能性があります。
相手からは弱弱しくみえてしまいますので、
そういうときは自分が縮こまっていないか確認しましょう。
⑧足首を椅子の脚に絡めて動かなくする
FBI捜査官の長年の経験から
何かストレスや自分の考えと反することが起きたとき、
椅子の脚に絡めて動かなくする傾向がみられます。
※出典:FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
このしぐさは、現代で言う「相手に引いた」ときに見えられる行動です。
あなたの発言で、この行動が見られたときは、
すぐにフォローや話を変えることが必要です。
この足を椅子にカラメルしぐさが見られたときは、会話内容を変えることや場所を変えることが必要かもしれませんね。
⑨両足首を組んで固定する
座っているとき、両足を組んで固定しているときに感じていることは不快や不満です。
「固まる」ときの心理として、その人が困っているときとなります。
このしぐさは癖でやる人もいると思います。
見抜き方としては
両足首を組んでいる+体全体が固まっているどうかを確認しましょう。
どちらも確認できたときは、先ほどと同じで、話を変えるか一度立ち去り、場をリセットしましょう。
⑩両足の膝を握り、足に体重をかけている
このしぐさは、立ち上がって立ち去りたいと心理が現れています。
あなたも授業が終わりそうなとき、
相手の話が長い時、自然とこの行動をとっていると思います。
大切なことは、相手がこのしぐさを
とっているかどうかを感じとることです。
話が見えないとき、長い時に見られる傾向です。
そんなときは相手が両足の膝を握り、
足に体重をかけていないか確認しましょう。
⑪貧乏ゆすりをしている
貧乏揺すりの心理としては、ストレス回避行動です。
つまり、落ち着こうとしているのです。
この行動が見られた時、
ストレスを感じたことが座る前にあった、
もしくは、今ストレスを感じている
もしくは、これから緊張感のあることがある可能性があります。
見え方は良くないので、
1人のとき以外はしないようにしましょう。
おまけ、貧乏ゆすり+つま先で床をたたく
この行動は激しいストレスを表しています。
この行動がでたら、すぐさま対応が必要です。
状況を変えるのも難しい状態なので、
一度立ち去り、また今度好感度を上げていきましょう。
⑫手を頭の後ろで組む
このしぐさは快適さや優越感を表しています。
その場を仕切っている人によく現れ、自信家でもあります。
逆を返せば、その場を支配したいという欲求もあります。
つまり、
このしぐさをする人は人から
認められたいという欲求が強い人です。
相手の認められたいという欲求を満たしていくで好かれることができます。
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最後に、見分けやすく、大切なしぐさお話します。
この2つのしぐさだけでも覚えて帰ってください。
⑬体が縦に動くか、横に動くか
相手と自分が接しているとき、体の動きに注目してください。
体が縦に動く YESのサイン 横に動くNOのサインとみていいです。
つまり、
縦に動いているときは、あなたの話に興味があり、楽しく思っています。
横に動いているときは、話に興味がなく、つまらない状態です。
体の動きが横の場合、
話の話題を変えるなどして対応していきましょう。
この縦はYSE、横はNoは世界共通であり、人間の心理です。
⑭足のつま先の方向を見る
人間の興味は体、目線、つま先に現れます。
そして、つま先というのは、
見えにくいので、人間心理がもろにでてきます。
つまり、
つま先の方向は興味の方向です。
あなたと相手が話しているとき、
つま先があなたの方向を向いているときは、あなたに興味があります。
もし、出口の方向につま先が
向いているときは、帰りたいと思っている可能性があります。
今日のまとめ
足を組む、座り方(脚)から相手の心理を読み解く方法14選
①脚を組んでいる人の心理(足を組む)
自己顕示欲が強い
②足を組んだ方向
自分の方を向いていると興味あり
向いてないと興味なし
③組んだ脚の足が揺れている
ストレスを感じている
④深く腰掛ける
リラックスしている
⑤浅く腰掛ける
緊張感を感じている
⑥脚を大きく広げて座る
自分のなわばりを広げる、自己中心的
⑦縮こまって座る
自分を守ろうとしている。自分に自信がない。
⑧足首を椅子の脚に絡めて動かなくする。
いわゆる「相手に引いた」ときに現れる
⑨両足首をくんで固定する
不安感や心配
⑩両足の膝を握り、足に体重をかけている
その場を立ち去りたいときにでる心理。
⑪貧乏ゆすりをしている
ストレス解消行動、落ち着かせようとしている
⑫手を頭の後ろで組む
優越感、場を支配したい人によくみられる
⑬体が縦に動くか、横に動くか
縦はYSE、横はNo 世界共通
⑭つま先の方向を見る
つま先の方向は興味の方向
さいごに、
足を組む心理、座り方(脚)の心理をお話しました。
立っているときの心理も書いています。
よろしければ、どうぞ、
足というのは、脳から一番離れており、
無意識に人間の心理が現れます。
相手が今どう感じているのかを
確認するときは脚を確認すると良いでしょう。
他にもしぐさの心理学について沢山記事を書いています。
全部読めば相手のしぐさのほとんどを理解できるので、
興味がある方は是非みてみてくださいね。
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以上、みくとでした
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