【心理学】目の動きや向きから相手の心理を読み取る~目線の心理学~

しぐさの心理学

こんにちは、みくとです。

あなたも相手の目線を見て何を考えているのだろう
と思ったことはありませんでしょうか。

人間心理学では目線、目の動きから
相手が今何を思っているのかを知ることができます。

今回はそんな目線の心理学についてお話していきます。
※あくまで目の方向で何を考えているのか傾向になります。

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目線から相手の心理を読み取る

目線の動きから心理は読み解けます。

今回はNLP(神経言語プログラム)の
アイ・アクセシング・キュー
についてお話していきます。

このアイ・アクセシング・キューとは、
人はある程度の年齢になるにつれ、非言語行動がパターン化されます。(無意識の行動)

このパターン化される動きには
解析の結果人間ではある傾向がみられました。

向く目線で考えていることの傾向についてわかるのということです。

【目線①】右上の方向を見ている

話しているとき考えているときに
右上を見る人は『未来のことについて』考えています。

よく右上を見ながら話したり考えている人には
理論的な人が多いとも言われています。

宝くじ当たったら何に使う等、
質問するとほとんどの人が右上を考える傾向ということです。

体験をしたことのないを考えている状態になります。

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【目線②】右下の方向を見ている

右下の方向を見ているときは
『過去の体験や感情』を思い出しているときになります。

考えていることが身体の変化や感覚に
意識に向けられている状態になります。

一番楽しかった思い出は?等質問すると右下を見る傾向があります。

【目線③】左上の方向を見ている

左上を見ている人は右下と同様にはなりますが
『過去の記憶や体験』をイメージしているときになります。

よく左上を見る人は直観的に物事を考える傾向のある人です。

芸術家タイプになります。

簡単に言うと過去の出来事をイメージしている状態です。

【目線④】左下の方向を見ている

左下を見ているときは
『自己との対話』をしているときになります。

例えば
最近ミスしたことの自分はどこが悪かったのか、
自分はどうすればよかったのかといったことを考えています。

目の動きで左下を見ている人は直近に何かあった可能性があるため
何かあった?ときいてみましょう。

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【目線⑤】右横の方向を見ている

右横を見ている状態は『音をイメージ』しています。

音の中でも構成された音、

つまり、
今流れている音楽や何か大きな音は何かということを考えています。

この目線の動きが見えたら音に集中している状態になります。

【目線⑥】左横の方向を見ている

左横を見ている状態は同様に『音をイメージ』しています。

左横の場合は記憶された音楽、
音を思い出している状態になります。

会話の記憶等を思い出すときにも左横を向く傾向があります。

以上がNLPの視線解析(アイ・アクセンシング・キュー)になります。

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その他、視線や目の動きの心理学

【目の動き⑦】目を合わせたまま、視線をそらしてくれない

目をじっとみたまんま目を外さない状態は
あなたに『対抗心をもっている』を持っている状態になります。

より目を見てどういう人のなのか、
また欠点はないか分析しようとしています。

逆を考えたとき、ずっと見ることで
相手に威圧感をあえてしまいますので、
目を見ることも大切ですが節度を持ちましょう。

【目の動き⑧】まばたきが増える

通常であれば人は10秒に一度まばたきをします。

このペースが速くなっている場合
『相手は緊張している』状態になっています。

緊張=多少ストレスがかかっている恐れもありますので、
相手の緊張をほぐせるような行動をしましょう。

【目の動き⑨】瞳孔が開く(目を見開く)

これは有名かもしれませんが、
好きなもの、好きな人を見ると瞳孔が開きます。

瞳孔は自信でコントロールすることはできません。

瞳孔が開いたかどうかわかれば
あなたへの隠された好意もわかるのです。

ただ瞳孔が開いたどうか判断することは難しいです。

あなたが注目するところは
あなたとあったときに相手の目が見開いたがどうかです。

目を見開いた=瞳孔が開いたと判断してもよいです。

この目の動きはほんの一瞬なのですが、
是非出会いざまに確認してみましょう。

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今日のまとめ

目線の心理学 アイ・アクセンシング・キュー

目線の向き①右上 
→ 未来のことを考えている 理論的な人
目線の向き②右下 
→ 身体の変化や感覚に意識 過去を思い出している
目線の向き③左上 
→ 過去の記憶や体験をイメージしている 直観的な人
目線の向き④左下 
→ 自己との対話
目線の向き⑤右横 
→ 今流れている音に集中している
目線の向き⑥左横 
→ 会話の記憶や音を思い出している

目を合わせたまま、視線をそらしてくれない 
→ 対抗心をもっている

まばたきが増える 
→ 緊張している

瞳孔が開く 
→ すきなもの、人を見ている

さいごに

今回は心理学観点より、目線(目の動き)から
相手の心理を読み解く方法をお話しました。

アイ・アクセンシング・キューでわかるよう
人間には無意識に自分の行動をパターン化しています。

このアイ・アクセンシング・キューにはまらない人でも
特有のパターン化した行動があります。

人それぞれでその行動を観察すれば
その人の心理はことは読み解くことができます。

以上、みくとでした。

他にもしぐさの心理学について沢山記事を書いています。
全部読めば相手のしぐさのほとんどを理解できるので、
興味がある方は是非みてみてくださいね。

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