【口癖の心理学】口癖から分かる相手の心理~「忙しい」という人の心理とは~

しぐさの心理学

こんにちは、みくとです。

あなたの周りにも『忙しい』『とにかく』
『分からないと思うけど・・・』といったような言葉を言うの人はいませんでしょうか。

実は、口癖一つで相手がどんな心理なのかを見極めることができます。

今回はそんな口癖について、
心理学的観点よりお話していきます。
また、特定の口癖を言う人の接し方も一緒にお伝えいたします!!

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この口癖を言う人は少し注意すべきかも!

①『絶対に・・・』

この世の中に絶対と言い切れるものは非常に少ないです。

そんな中で『絶対に・・・』を使う人の心理とは
自分に「大丈夫だ」といい聞かせ、意見が正しいと主張したい人です。

確実な根拠のないことに、
「絶対、正しい」と何回も言う人は
感情的になりやすい性格でもあるので、見極めて接しましょう。

アニメでも、感情的なキャラがよく使う言葉ですよね!!

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②『時間がない・・・』『忙しい・・・』

『時間がない・・・』『忙しい・・・』
という言葉ってあなたの周りでもよく言う人がいると思います。

この口癖の人の心理とは、
『忙しい』とアピールし、自分はできる人間と認めてほしいのです。

ただ、実際この言葉を言う人は
時間を有効活用できていない仕事ができない人が多いです。

また、人にちょっかいを出す、めんどくさい人です。。。

うまく利用したいのであれば、
簡単で相手が忙しいことを認めておだてるだけです。

また、このタイプの人は小さいものであれば奢ってくれます。

③「大変だった・・・」

こちらも「忙しい」「時間がない」に似ている言葉ですね

この『大変だった・・・』を言う人の心理は
自分をもっと評価してほしいという心理です。

実際は、少し努力すればできる仕事が多い。

この言葉を連発すればするほど、
「自分を評価してほしい欲」が強い人です。

仕事ができる人ほど、使わない口癖ですね。

④ 『分からないと思うけど・・・』『知らんけど・・・』

この言葉も意外に多く聞きますよね。
頭がよさげの人が使う言葉でもあります。

この 『分からないと思うけど・・・』
という言葉の裏には
言った本人も実は、よく分かっていなかったり、半分想像が入っていたりします。

この言葉が口癖の人は、不確実なことを言って
いるので、相手の言葉が全て真実と思わない方がいいかもしれませんね。

また、嫌味っぽく直接
「君には分からないと思うけど・・・」
という人には適当に相槌を合わせるだけでいいです。。。

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⑤『信頼している』

この『信頼している』という言葉は良い言葉ですよね。

では、何が注意なのかを言うと、
それは、『信頼している』という言葉を連発し軽々しく使う人です。

連発し軽々しく使う人の心理としては、
自分に都合が悪いことがあると、信頼してたのに・・・と一転する可能性の高い人です。

また、自分に降りかかった仕事に対し、
誰かにまかせ、信頼しているということで責任を押し付けています。

もし、振られた仕事に不安がある場合は、
積極的にその人に相談し、あなたのせいでもあるというようにしましょう。

⑥『・・・みたいな』『たぶん・・・』

『・・・みたいな』という言葉は半ば冗談でいうこともある言葉ですね。

この言葉が口癖の人の心理とは、
断定的な言葉を避け、責任を取りたくないという気持ちが働いています。

『たぶん・・・』は想像できていたと思いますが、『・・・みたいな』と同じ心理が働いています。

たまに使う程度であれば、問題ないですが
この口癖を連発した人は責任逃れする人なので、注意しましょう。

⑦『相変わらず・・・』

こちらの言葉は、久しぶりに会ったときに使う言葉であることが多いですよね。

この言葉を使う人は
実は、人の気持ちを考えない無神経な人です。

「相も変わらず」という言葉には皮肉の意味も含まれています。

100歩譲って、褒め言葉、+の言葉ならば良いですが、それ以外であれば、
人の気持ちを考えていない人が多いです。

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語尾の口癖から相手の心理を読みとく

⑧『・・・(なんだけど)さぁ』

「○○だけどさぁ」「そういえばさぁ」など、
つけなくてもいい言葉に「さぁ」をつける人はいますよね。

この「さぁ」が口癖の人の心理とは、
会話をライトに話したかったり、自己表現を抑えて伝えたいという状態です。

例えば、
「○○さんって、大雑把だよね」
「○○さんってさぁ、大雑把だよね」

どちらかといえば、後者の方がぼやき感がありライトですよね。
言い方によってはネタっぽくも聞こえますよね。

こういった自己表現を抑え、
重く捉えないでという意味が入っているのです。

⑨『○○ってどう思う?』

これは日常会話でもよく聞く言葉ですね。
聞かれたらちょっと困る言葉でもありますね。。

この言葉の裏には
何かを自慢したい前の前置きの口癖であることが多いです。

例えば
相手「家を持つことってどう思う?」
自分「そろそろほしいと思っている!」
相手「実は、最近家買ってさぁ」等々

相手は同意を求めています。
自分も肯定してしまった手前、相手も話しやすくなるのです。

相手のテンションやしゃべり方を見て、
自慢したい前置きなのかは判断しましょう。

⑩『~と思います。』

この言葉は誰もが使う言葉ですね。

この口癖の意味はたいだいわかると思いますが
きっぱり言いきらず、自己保身したいときに使う言葉です。

きっぱり言い切れないことも多々あると
思うので、この言葉を使うことは全く問題ないですが、連発することはやめましょう。

連発して使えば使うほど、
自己保身の塊で信用がなくなっていきます。

逆に、「~と思う」という言葉を
かなり使う人は信用できないですよね。

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接続の言葉の口癖から相手の心理を読み解く

⑪『だから・・・』

この『だから・・・』ってあまり良い言葉ではありませんよね。
話の腰を折ったり、流れを自分に引き寄せたり、強引な言葉です。

これが口癖の人は
自己中心的で人を見下すような性格の人です。

相手に有無を言わさない人が
多く柔軟性のない人ですね。

こういう人は自分のこだわりを強く持ち変わらない人が多いです。
素直に避けることをお勧めします。

⑫ 『でも・・・』『だけど・・・』

『でも・・・』『だけど・・・』の否定的な言葉は言われたら嫌な気分になりますよね。

これが口癖の人は
疑い深く何語にも慎重で、自身が否定されるのを強く嫌う人です。

また、少し我の強い人でもあります。

正直、心理学の観点からもこの言葉を使うメリットはありません。
この 『でも・・・』『だけど・・・』 は
一生使わなくていい言葉ですね。

⑬『とにかく・・・』

「とにかく○○をすればいいってことでしょ」
「とにかく、○○をやるね」など使う場面はある言葉ですね。

この言葉に含まれる心理とは、
会話を終わらせたいというときの言葉です。

逆に、自分が会話を終わらせたい場合
「とにかく」という言葉を使い、まとめの方向にもっていくのもいいですね。

口調によっては、威圧的に見えてしまうので、
使う時は柔らかめに伝えましょう。

⑭『というか・・・』

こちらも若い人を中心に、口癖の人はいると思います。

これが口癖の人は
相手の意見への賛否は置いておいて、
とりあえず、自分の意見を言っておきたい自己主張が強い人です。

この『というか・・・』『っていうか』は
「いや違う」と否定的な意味合いが強いです。

あまり使わない方がいい言葉ですね。

⑮『なんか』『まぁ』『え~』

これは何かのスピーチや大勢の場で話すときによくみられる口癖ですね。

この 『なんか』『まぁ』『え~』 には
間が怖くとりあえず何か繋ぎの言葉を言っている状態にあります。

頭の中で原稿を思い出していたり、
次にいう言葉を考えている状態ですね。

長い間『え~、え~』といっている場合は、
中々言葉がまとまらない、次の言葉が思いついていない状態です。

あなたから何か助け舟をだしてあげるのもいいですね。

⑰『えっ?』

ある程度聞こえているのに『えっ?』と返しているときの心理です。
※本当に聞こえていなかったときは除く

この『えっ?』が口癖の人は
プライドが高く、自己防衛本能の強い人です。

自分は他人を気にしていないアピールなのです。
逆を返せば、周りが気になってしょうがない人ですね。

プライドが高い分、何かあった際根に持たれる
可能性もある人なので、プライドを刺激する言動は避けましょう。

その他、口癖の心理学

⑱自分を『名前』で呼ぶ人の心理

この自分を『名前』で呼ぶことは女性に多く見られますね。

自分を名前で呼ぶ人は
自分のことが大好きな人です。

自己愛の強い人は
(ナルシストになっていなければ悪いことではないです)
感情のコントロールが苦手な部分もあったります。

男性では、自分を名前で呼ぶのが
好きな人もいるので、ここに関してはなんてもいえませんね。

⑲時間が経っているのに敬語で話す人の心理

同い年だけど、年齢が近いけれど、
ずっと敬語の人っていますよね。

そんな人たちは
相手と一定の距離を保っていないと不安になる警戒心の強い人です。

このタイプの人はぐいぐい距離をつめられるのを嫌うため
時間はかかりますが一定の距離のまま信頼を得ていくことが大切です。

また、誰に対しても警戒心が強い人なので、
仲良くなった際はとても信頼できる人になりますね。

さいごに

今回は心理学の観点より、
口癖から相手の心理を読みよく方法をお話しました。

言葉というのはとても大切です。

あなたの言葉一つで簡単に信頼をなくしてしまうものでもあります。

自分がどんな口癖でどんな言葉を使っているのか
今一度考えてみるのもいいですね。

以上、みくとでした。

他にもしぐさの心理学について
沢山記事を書いています。
全部読めば相手のしぐさの
ほとんどを理解できるので、
興味がある方は是非みてみてくださいね。

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おすすめの本、参考文献

『面白いほどわかる!他人の心理大辞典』

こちらの本は、口癖、しぐさ、行動と細かい
ところから相手の心理を読み解くいった内容の本です。

具体的に細かく書かれており、
タイトルの通り大辞典のように使うことができます。

相手の心理を読み解き、危険を回避する
というのは自分を楽に生きさせるので、
興味がある人は一読してみて下さいね。

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