【しぐさの心理学】口や唇から相手の心理を読み取る方法21選 

しぐさの心理学

こんにちは、みくとです。

息を吐くことや唇を噛むしぐさはどんな人間心理が働いているのでしょうか。

人間とは現在の感情から無意識に体にでるしぐさがあります。
そのしぐさを理解することで、相手の気持ちがわかり、
あなたはマイナスの行動の回避をすることができます。

今回は人間心理学を使い、口、唇から反映される
心理についてお話していきます。

今回は著者:ジョー・ナヴァロさんの『FBI捜査官が教える 「しぐさ」の実践解読辞典407』を参考にできるだけわかりやすくお話していきます。

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【心理学】口から相手の心理を読みとる

①音を立てて短く息を吐く

このしぐさは小さく口を開けて息を吐く動作です。

音を立てて短く息を吐くしぐさは大きなストレスや何か欲求の妨げがあるときに見られます。

悪いニュースを見たときや
困難が訪れたとき人に見られるしぐさになります。
また、この息を吐くという動作はストレスを和らげる効果もあります。

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②頬をふくらませて息を吐く

このしぐさはたまに見られるしぐさですね。
口を閉じ、頬を膨らませて大きく息を吐く動作です。

このしぐさは、ストレスがかかっているまたは、逆にストレスの解消を表します。

何か仕事が片付いたとき、不安ごとを回避できたときに見られます。
息の吐く長さが長いとでストレスの大きさも大きい可能性が高いです。

③口角から空気を吸う

このしぐさは口角を急に少しだけ開く素早く息を吸うしぐさです。

口角から空気を吸うしぐさは、戦慄、心配、不安を表しています。
こちらのしぐさがみられたときはほぼ間違いはありません。

口がほとんど閉じているのは、
その人自由な動きの制限を意味しています。

④息を止める

こちらのしぐさはなんとなく意味がわかると思います。

息を止めるしぐさは、緊張、固まる、逃げる、を表しています。

息を止めることで、緊張した呼吸を
閉じ込めたいという衝動にかられます。
人によっては言われるまで止めている人もいます。

質問されて止める場合は、恐怖、心細さを表している場合もあります。

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⑤口が乾く

口が乾くしぐさは誰しもが体験したことがあると思います。

このしぐさは、緊張、ストレス、心細さを表しています。

初めての経験、誰かに怒られているときに見られます。
また、緊張している場合、水分をよく取る傾向もみられます。
頻繁に飲み物を飲んでいる人は緊張をしている可能性が高いです。

しぐさを理解し自分がどういう感情でいるか
把握することで対策も打てると思いますので、
こういった自分の行動も注目するのもいいかもしれませんね。

⑥口を横方向に伸ばす

口角を横方向に広げるしぐさになります。

このしぐさは、恐怖、または自分が間違っていると気づいた人をあらわしています。

また、無意識のうちにくいしばった下の歯をむき出しにすることあります。
何か忘れ物をしたとき、失言をしていまったときに見られます。

⑦途切れない話

話が止まらない人、あなたの周りにもいると思います。

このしぐさをする人は、神経質な人(不安が募っている人)、または自分のことしか考えていない人にみられます。

判断の仕方としては、
普段の会話量が普通だかいきなり会話がながくなっている
(ネガティブな会話内容)の場合はその人が
神経質になっている可能性があります。

私の経験でも抑うつ状態になる手前の人などもこの傾向があります。

⑧咳、咳ばらいをする

こちらのしぐさも周りでみられるしぐさだと思います。

咳、咳払いをするしぐさは、難しい質問の対応前、発言前(不備のないようしゃべるため)にあらわします。

また、不誠実な人では嘘をついている人にもみられるしぐさです。
正直な人は緊張、神経質はあらわすしぐさです。

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【心理学】舌から相手の心理を読みとる

⑨舌を噛む

舌や頬の内側を噛むしぐさです。
このしぐさはストレスをあらわしています。

舌や頬の内側を噛むことで、気持ちを落ち着かせようしています。_
ストレスが増えてばこのしぐさも多くなっています。

また、このしぐさがかなり頻繁に起きるようであれば病的な状態にある可能性もあります。

自分でしている場合があれば、
ストレスがかかっていることを認識し、
別の発散方法ですっきりしていきましょう。

⑩舌先で頬の内側を押す

こちらのしぐさは何を考えている人、
何から逃れようしている人にみられます。

このしぐさではストレスを表しており、そのストレスを和らげようとしています。

また、おどけた人にもこのしぐさはみられますので、
その前後の状況で判断していきましょう。

⑪舌先をちょっと出してすぐにひっこめる

このしぐさは、漫画やアニメなどでもよく見られるしぐさだと思います。

舌先をちょっとだすしぐさは、うまく物事にが進んだときや自分のミスに気づいたときにみられます。

もっとわかりやすく言うと
何かが成功したとき、小さい嘘がばれたとき等に見られる傾向があります。

いわゆるてへぺろも同じ心理ですね。

⑫舌を出したままにする

口が空き、左右もしくは下唇を隠すように
舌を突き出しているしぐさになります。

このしぐさは、複雑な仕事に熱中している様子をあらわしています。

このしぐさをしている人はストレスのなだめ行為と
話しかけないでほしいという心理が働いています。

極力声はかけないほうがよいかもしれませんね。

⑬舌先で歯をなめる

こちらは口が乾くと同様の心理を意味しており、
不安や恐怖、緊張といったような状態をあらわしています。

また、このしぐさは世界共通のストレス解消法です。
口を閉じているときにもみられるしぐさで唇の内側で舌が動いているのもわかりやすいです。

ストレスを意味しておりますので、
相手が子のしぐさをした場合、緊張を和らげる言葉をかけてあげましょう。

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唇から相手の心理を読みとる

⑭ふくよかな唇

唇は感情の状態で見え方や大きさ、色が変化する場所になります。

いつもよりふくよかな唇の場合はリラックスしている心理が
反映されています。また、小さい場合はストレスを感じています。

これは、唇の中の血液によってふくよかさが変化しているのです。

⑮指を唇につける

人差し指などで唇を触るしぐさになります。

このしぐさでは、疑いや確信のなさを表しています。
話している最中に唇を触るしぐさをした場合、
自分の直近の言葉などを疑っている可能性があります。
言葉を見直すことも必要ですね。

また、その他でも問題をじっくり考えている人にも見られるしぐさになります。

⑯唇を引っ張る

唇をつまんでひっぱるしぐさになります。

このしぐさは、恐怖、疑念、心配、自信のなさを表しています。

困難について考えていることが多いため
何か声をかけてあげるのもいいかもしれませんね。

また、時間をつぶすためにしている人もいるため、
前後の状況や表情等から判断しましょう。

⑰唇を噛む

こちらのしぐさは日常生活の中でも判断しやすく見られるしぐさだと思います。

唇をかむしぐさは、ストレスや心配事があることを表しています。

親指をしゃぶると同じ心理で、
それができないため唇を噛んでいます。
また、自分の言いたいことが言えないときも唇を噛む傾向にあります。

唇を嚙む行動はなだめ行動であり、マイナスの方向のしぐさになります。

⑱唇をなめる

こちらも日常生活の中で見られるしぐさだと思います。

唇をなめる行動は
緊張、心配、不安、否定的な感情であらわれるしぐさになります。

何かの発言の前、怒られているとき、準備不足の時、見られます。

唇をなめている人がいたら緊張している場合が多いので、
緊張を和らげる言葉をかけてあげましょう。

また、この唇をなめるという行為は異性を誘惑するという効果もあります。

⑲唇を固く結ぶ

唇を固く結ぶしぐさは判断が難しいですが、心理が正確に反映されています。

このしぐさは、不愉快、心配等(否定的)を表しています。
瞬間的なしぐさで直近言葉や見たものに反応をします。

何か嘘を問いただし唇を固く結ぶしぐさが
あった場合は嘘をついている可能性が高いです。

⑳唇を隠す

唇を隠すしぐさは、大きな心配ごと、不安の心理を表しています。

また、先ほどお話した、
唇を固く結ぶと唇を隠すしぐさが両方見られたときは
かなり強いストレス(肉体的なものも含め)の反映されています。

注射や何か痛々しい光景をみたときに見られるしぐさになります。

今日のまとめ

口から相手の心理を読みとる

①音を立てて短く息を吐く
ストレスを解消しようとしているしぐさ

②頬をふくらませて息を吐く
大きなストレスを抱えているもしくは、不安ごとがひと段落したときのしぐさ

③口角から空気を吸う
戦慄、心配、不安をあらわしているしぐさ

④息を止める
緊張、固まる、逃げる、をあらわしているしぐさ

⑤口が乾く
緊張、ストレス、心細さをあらわしているしぐさ

⑥口を横方向に伸ばす
恐怖、または自分が間違っていると気づいた人をあらわしているしぐさ

⑦途切れない話
神経質な人(不安が募っている人)、または自分のことしか考えていない人に見られるしぐさ

⑧咳、咳ばらいをする
難しい質問の対応前、発言前(不備のないようしゃべるため)にあらわしているしぐさ

舌から相手の心理を読みとる

⑨舌を噛む
ストレスをあらわすしぐさ

⑩舌先で頬の内側を押す
何かを考えている人、何から逃れようしている人にみられるしぐさ

⑪舌先をちょっと出してすぐにひっこめる
うまく物事にが進んだときや自分のミスに気づいたときにみられるしぐさ

⑫舌を出したままにする
複雑な仕事に熱中している様子をあらわすしぐさ

⑬舌先で歯をなめる
不安や恐怖、緊張をあらわすしぐさ

唇から相手の心理を読みとる

⑮ふくよかな唇
リラックスしているしぐさ

⑯指を唇につける
疑いや確信のなさを表しているしぐさ

⑰唇を引っ張る
恐怖、疑念、心配、自信のなさを表しているしぐさ

⑱唇を噛む
ストレスや心配事があることを表しているしぐさ

⑲唇をなめる
緊張、心配、不安、否定的な感情であらわれるしぐさ

⑳唇を固く結ぶ
不愉快、心配等(否定的)を表しているしぐさ

㉑唇を隠す
大きな心配ごと、不安の心理を表しているしぐさ

さいごに

今回は口、唇、舌から相手の心理を読み取る心理学についてお話しました。

人間の感情は無意識に行動に体にでてしまいます。
今回は『口』『唇』『舌』について着目しお話しましたが、
その他にも顔、目、鼻、耳、首、腕、脚、等体すべての箇所から心理を読み解くことはできます。

このブログではそんなしぐさ心理学や恋愛についてもお話しています。
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以上、みくとでした。

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『FBI捜査官が教える 「しぐさ」の実践解読辞典407』

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