【レッテル効果】心理学的に相手を思い通りに動かす方法~LINE返信を早めるには~

LINE術

こんにちは、みくとです。

あなたは周りからどんな言葉を言われますでしょうか。
「静かだね」「明るいね」「○○だよね」と

実は、あなやもこの人から言われる言葉に
無意識に影響されている可能性があります。

今回は「レッテル効果」という心理学から
相手を思い通りに動かす方法についてお話します。

また、応用編で相手のLINEの返信速度を
速めるレッテル効果も話していきます。

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【心理学】相手を暗示をかけ、思い通りに動かす方法

人は、意外に簡単に暗示をかける
ことができ、思い通りに動かすことができます。

どうすれば相手を思い通りに動かせるかというと、
それは、『なってほしい相手の姿を褒め言葉で伝える』ことです。

例えば、
相手にもっと優しくなってほしいとします。
その場合は、相手が一度を優しさを見せたとき
『○○君(さん)って、いつも優しいよね』と伝えるだけです。

これだけ!?と思った人もいると思いますが、
実は、このなってほしい姿を褒めることは非常に効果があります。

心理学的に言えば、これはレッテル効果が働いている状態になります。

レッテル効果とは、レッテルを貼られた人は、
貼られたレッテルの通りの行動をするという心理学です。

レッテルを張られることで、
相手は無意識の内に期待に応えたいという心理になるのです。

このレッテル効果は、私たちの暮らしにも密接に関係しています。

例えば、
女性は女性らしい行動をとる、
男性は男性らしい行動をとる
これも親、教師、世間がそうあるべきという認識、

レッテル効果が働いていたりするのです。

相手を思い通りに動かしたければ、
相手の伸びてほしい要素を褒めると覚えておきましょう。

【レッテル効果】応用連絡を返してもらう方法

このレッテル効果は様々なことに応用をすることができます。

例えば、相手のLINEの返信速を早めることもできます。
仕組みは先ほど話したときと同じです。

いつも返信が遅めな相手も時には
早めにLINEが何度か返ってくることがあると思います。

その時には「○○君(さん)LINE返すの早いよね」と伝えるだけです。

この言葉により、
相手はあなたの期待に対し応えようとし、LINEの返信速度が早まるのです。

使いやすい心理学だと思いますので、是非使ってみて下さい。

人は言葉により意識が変わります。
意識が変わると行動も変わってきます。

レッテル効果、意外でもそうですが、
相手の良い所はちゃんと伝えてあげましょう。

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その他のシチュエーションで使えるレッテル効果

レッテル効果は使いやすい分様々な応用ができます。

あなたも相手との関係性から、
どうなってほしいか考え、思い通りに動かしてしまいましょう。

関係性によっての例文をいくつか書いておきますので、
是非、参考にしてみてくださいね。

【レッテル効果の例文】

相手が部下の場合
・「○○には期待している」
→あなたの期待に応えようとモチベーションが上がる
・「○○はいつも一日前に提出してくれて(作成物)助かるよ」
→一日前に出すという期待がかかっているので、次も一日前に出そうとする

相手が上司の場合
・「○○先輩はいつも優しく教えてくれるので、ついつい頼っちゃいます」
→優しく教えることが当たり前になる
・「○○先輩は男気溢れ、かっこいいです。」
→あなたの前では男気が溢れる行動をとる(奢ってくれやすくなる)

相手が友達の場合
・「○○はいつ誘ってくれても来るから、最高!」
→あなたに対してのノリの良さが上がる

相手が恋人の場合
・「○○がいつも愛情表現してくれるの嬉しい」
→より愛情表現をしてくれる
・「○○のそういうところ(なってほしい姿)が好き」
→なってほしい姿の箇所が伸びる

是非、相手に合った言葉をかけてあげましょう。

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レッテル効果を使う時の注意点

ここまで、レッテル効果の使い方や効果を
話し相手を思い通りにする方法をおはしました。

ただ2点だけ注意点もありますので、お話させていただきます。

それは、
①ネガティブなレッテル効果を使わないこと
②相手に全くない要素は伝えないこと
 です。

この2点を守りレッテル効果を使いましょう

①ネガティブなレッテル効果は使わない

このレッテル効果は、ポジティブ要素を伸ばします。
ただ、注意点もあり、
逆に、ネガティブな要素も伸ばしてしまうのです。

例えば、静かな相手に
「○○は暗いよね」「○○は静かだよね」という言葉です。

これにもレッテル効が働き、
相手はより暗く静かになってしまうのです。

相手のマイナスの要素なことを伝えると
よりマイナスな性格になるので、伝えるのはやめましょう。

②相手に全くない要素は伝えない

こちらは考えてみればわかると思いますが、
いくらプラスの要素でも全くない要素を言い続けるのは嫌味に聞こえてしまいます。

例えば、怒りっぽい人に
「いつも優しいですね」は、嫌味に聞こえますよね。

このレッテル効果を使う時は、
相手に少しでもある要素から使いましょう。

以上、レッテル効果を使う際の注意点でした。

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今日のまとめ

【心理学】相手を暗示をかけ、思い通りする方法

思い通りに動かすには
『なってほしい相手の姿を褒め言葉で伝える』ことレッテルを張ることが必要

レッテルを張られることで、
相手は無意識の内に期待に応えたいという心理になる


【レッテル効果】応用連絡を返してもらう方法

「○○君(さん)LINE返すの早いよね」と伝える
相手はあなたの期待に対し応えようとし、LINEの返信速度が早まる


レッテル効果を使う時の注意点

①ネガティブなレッテル効果は使わない
②相手に全くない要素は伝えない

さいごに

今回は、心理学のレッテル効果を使い、
相手を思い通りに動かす方法についてお話しました。

日常生活は知らず知らずに暗示にかかってしまっている可能性もあります。

自分が世の中の暗示にかからないよう、
情報収集、情報精査もすることも大切ですね。

そんな中でもこのブログは心理学的観点に沿って話していますので、
是非、興味がある人は見てみて下さいね。

以上、みくとでした。

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