【名前の心理学】知らないと大損!『名前を呼ぶ効果』とポイント

コミュニケーション

こんにちは、みくとです。

あなたは友人、恋人、初めて会った人とを
しっかり名前で呼べていますでしょうか。

呼べているという人もいると思いますが、
例えば『おはよう』『またね』と挨拶のときも等呼べていますでしょうか。
意外にしっかり呼べている人は少ないと思います。

名前を呼ぶことは人間関係において心理学的に非常に大切なことです。
そんな名前を呼ぶ効果を知り、
うまく使うことであなたの人間関係もより良い方向に向かいます。

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名前を呼ぶと起こる心理学的効果

【承認欲求】相手を幸せな気持ちにできる

名前とはあなた(特定の相手)だけを表す言葉になります。

特定の相手を表す言葉を伝えることで、
相手は認められたという気持ちになり承認欲求が満たされます。

何か言いたいかといえば、
名前とはあなた(相手)にとって最も響きの良い言葉ということです。

もっというと、名前を呼ぶだけで
承認欲求が満たされ、幸せな気持ちになれるのです。

あなたも思い返してみて下さい。
なんか名前を呼ばれると嬉しい気持ちになれますよね。

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【カクテルパーティー効果】相手に印象を強く残すことができる

あなたもざわざわしている教室、仕事場で
あなたの名前だけはっきり聞こえるという経験をしたことがあると思います。

これはカクテルパーティー効果という人間心理学になります。
自分の意識していることははっきり印象につきやすいのです。

つまり、名前を呼ぶことで
相手を引き付けることができるのです。

カクテルパーティー効果で相手を引き付け、
承認欲求で相手を幸せにすることができる。
名前とは最も響きが良く、聞きやすい言葉といいうことがわかります。

たった名前を呼ぶだけで相手を幸せな気持ちできるのなら呼ぶしかないですね。

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【心理学】名前使った驚きの科学的データ

名前を呼ぶだけで恋人関係は長続きする

カリフォルニア大学のチャールズ・キング博士による実験をご紹介します。

これは55組のカップルを対象に名前を呼ぶ合うカップル、
名前を呼び合わないカップルを調査した実験になります。

結果をお話しすると
名前を呼ぶ合わないカップルは5か月後には86%別れていたという結果でした。

驚きの数字ですよね。

名前を呼ばないということは
好意、愛情を捨てているということになります。

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名前を呼ぶ上での注意点

名前を呼ぶと逆効果になる?

これまで名前について良い心理効果をお話してきました。
しかし、名前は印象が大きい言葉な分、気を付けることもあります。

気を付けることの1つとしてあげられるのが
名前を過度に呼び過ぎないことです。

呼び過ぎるといけない理由は
「嘘っぽく人」「プライベートに踏み込んでくる人」
にみえてしまうのです。

名前だとわかりずらいと思いますので、
褒め言葉で例をいうと、「あなたは親切でやさしい」という褒め言葉を言われたとします。当然嬉しい言葉です。

しかし、この「あなたは親切で優しい」という言葉
10分間に10回も20回も言われたらどう思いますか?嘘っぽい
、と思いますよね。

褒め言葉とは違い、
名前は言いやすい分、気を付けるポイントといえます。

目安としては、15分間に6回以上呼ぶと多くなります。

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距離感を大切にする

もう一つ注意点があります。
それは距離感を大切にすることです。

具体的なことでいうと、
初対面から下の名前で呼ぶことや、ニックネームを勝手につけ呼ぶということです。

これは年齢差があればあるほど気を付けるポイントといえます。

これも褒め言葉で例えると、極端な例ですが、
初対面で「話しやすいですね」「その服可愛いですね」等は嬉しいと思います。

しかし、初対面で「あなたのことタイプです。」「あなたが大好きです。」といわれると戸惑ってしまいますよね。

全く大丈夫な人はいますが、もちろんそうでない人もいます。
初対面の場合はみよじ+さんで呼びましょう

相手を幸せにする名前を呼ぶ3つのポイント

これまで名前は相手を幸せの言葉ということはお話しました。
さらに相手を幸せにする、あなたの印象を良くする名前の呼ぶところをご紹介します。

場面としては
①『出会ったとき』②『別れるとき』③『感謝するとき』になります

ポイントは「嬉しい気持ち」「印象に残す」ということです。

①『出会ったとき』は初頭効果という人間心理学が作用されます。
これは最初が印象に残りやすいというものです。

つまり、印象に残せる+承認欲求により相手を幸せにできるということです。「○○さん、おはよう!」これだけで良いのです。

②『別れるとき』はピークエンド法則という人間心理学が作用されます。
これは最後が印象に残りやすいというものです。

こちらも同様に印象に残せる+承認欲求により相手を幸せにできます。
「○○さん、またね!」としっかり名前も伝えましょう。

③『感謝するとき』に名前を呼ぶことで、幸せを増幅されることができます。

感謝(相手嬉しい気持ちにする)+名前を呼ぶ(幸せな気持ちする+印象付ける)と相手をさらに幸せにすることができます。
「○○さん、ありがとう!」大切なことですね。

今日のまとめ

【名前の心理学】名前を呼ぶと起こる心理学的効果

承認欲求を満たすことができる。
名前は相手にとって最も響きの良い言葉、相手を幸せにできる言葉になります。

カクテルパーティー効果
名前とは相手にとって最も聞きやすい言葉でもあり
相手を引き付けることができます。

名前を呼ぶことで人間関係が良好になる
実験でから名前を呼び合わないカップルは5か月で86%別れることがわかっています。それほど名前は大切で、人間関係も良好に保つこともできます。


名前を呼ぶ上での注意点

名前を呼び過ぎない
呼び過ぎることとで「嘘っぽい人間」と認識されます。

初対面時は下の名前で呼ばない
人によってはいきなり下の名前で呼ぶと「馴れ馴れしい人間」と認識されます。


名前を呼ぶことで相手をさらに幸せにする方法

『出会ったとき』『別れるとき』『感謝するとき』を意識して名前を呼ぶ。

「○○さん、おはよう!」「○○さん、またね!」「○○さん、ありがとう!」

さいごに

今回は名前の心理学についてお話しました。

あなたも名前の効果について理解ができたと思います。
名前を呼ぶだけで相手を幸せにできるのです。

最後にあなたにも質問をさせて頂きます。

あなたは名前を呼ばれていますか?

10人中8人名前を呼ばれる人、10人中2人しか名前を呼ばれない人、どちらが人間関係が良好だと思いますでしょうか。

あなたの名前を呼んでくれる人を増やす。
つまり、あなたから相手の名前を呼ぶことが大切です。

以上、みくとでした。

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『脈あり行動』『好きな人』『出会い』

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