こんにちは、みくとです。
付き合えたはいいが、3か月で別れてしまう、
半年も続かない、という人も中にはいると思います。
それはなぜなのでしょうか?
今回は【恋愛が長続きしない方】に向けて、
長続きしない理由と恋人関係を長く続かせるために
どうすればよいかを心理学を使ってお話します。
【恋愛心理学】恋人関係が長続きしない理由2選
あんなに好きで好きでしょうがなかったのに、
なぜ3か月、半年で別れたくなってしまうのでしょうか、
ここでは2つの理由をお話します。
【長続きしない理由①】SVR理論
これは出会い、恋人関係、結婚で
恋愛には3つの段階があるという理論です。
第一段階は出会いです。
これは刺激を重視するステージです。
外見だったり、感情が揺さぶられた行動などが大きく関係してきます。
第二段階は恋人関係のステージです。
これは価値観を重視するステージです。
趣味や、価値観の類似が大切になってきます。
第三段階は夫婦関係のステージです。
これは相補性を重視するステージです。
役割分担、苦手な部分の補いが大切です。
※出典、図解雑学、恋愛心心理学 斎藤勇
SVR理論のイメージ図を貼っときます。参考にどうぞ
3か月で別れてしまうということは、
恋人関係の第二ステージに問題があります。
つまり、
価値観の不一致で別れてしまうのです。
3か月でわかれてしまうというのは
学生などに多いと思います。
学生時は価値観を取り込む時期なので、
まだどんな人が自分にぴったりで、
どんな人が合わないか判別が難しいと思います。
好きという、刺激が先行し、
恋人関係を長続きさせる価値観をおろそかにしてしまうのです。
自分なり「どんな人が合うか」考えてみるといいですね。
【長続きしない理由②】恋愛での刺激がすくなっている
先ほどのSVR理論で
第一段階では刺激が大切とお話しました。
この刺激は夫婦関係になっても一定に大切な指標なのです。
※上の画像をご覧ください、
つまり、
付き合っても、
刺激を与えあうような関係でいることが大切です。
付き合った当初は、色々な場所に行って、沢山の体験をしていたと思います。
それが、おろそかになっている可能性がありますね。
スポンサーリンク【恋愛心理学】恋人関係を長続きさせる方法3選
ここでは科学的データや、心理術を使った、
恋愛関係を長続きさせるテクニックをお話します。
簡単な内容もありますので、是非普段より取り入れてみてください。
【長続きさせる方法①】恋人の名前を呼び合う
これは簡単なことですよね、
しかし、非常に大切なことです。
こんなデータがあります。
カルフォルニア大学のチャールズ・キング博士の実験です。
名前を呼び合わないカップルは
5か月後には86%別れていたという結果もだったのです。
※出典、すぐ使える行動心理学 植木理恵
驚きの数字ですよね、、
名前というのは承認欲求が満たされます。
自分にとって最も心地よい言葉なのです。
最も簡単に相手を嬉しくさせる言葉でもあるのです。
名前をしっかり呼び合う仲にしましょう。
【長続きさせる方法②】パートナーに刺激を常に与える。
先ほどからお話していた通り、
刺激は恋人関係を保つだめに必要なことです。
その刺激の一つとして自己拡大というものがあります。
これは自分の知らない自分を知るということです。
これは簡単な行動でいうと、
初めての経験(思い出)を増やしていくことが大切なのです。
どこか行ったことのない場所へ行く、
サプライズ、食べたことのないものを食べるでも
なんでもいいので、
相手と自分で初めての『思い出』を増やしていきましょう。
男女が浮気をする理由で上位なのも、
女性はコミュニケーション不足、男性はパートナーの魅力がなくなったと刺激が不足が原因ですね。
【関連記事】【心理学】男性が浮気する理由5選、女性が浮気する理由5選
スポンサーリンク【長続きさせる方法③】恋人に好意をしっかり伝える。
どうして付き合ったかといえば、
もちろん、相手のことが好きだからです。
当たり前ですが、
好きだから付き合った、
つまり、好きじゃなくなったら別れる。
ということは好きということを
伝え続けていくことが大切です。
言わなきゃ伝わらないということを良く聞きますよね。
好意の伝え方をいくつか紹介します。
【好意の伝え方①】相手を褒める
率直に好意が伝わります。
褒めるという行為は
自分も相手も幸せにできる好意です。
なので相手を褒める習慣を作りましょう。
これが毎日のちょっとした刺激にもなります。
恋人の髪型、服装、行動、思いやり、には
しっかり気づき、しっかりと伝えましょう。
【好意の伝え方②】アイコンタクトを良くとる
恋人関係はアイコンタクトを増やすことで
良好になることがわかっています。
(夫婦関係の場合は少ない方が良い)
視覚というのは情報の86%を担っています。
相手しっかりアイコンタクトをとりましょう。
【好意の伝え方③】相手のことを知る。
こんな心理学的なデータがあります。
お互いのことをどれぐらい知っているかの実験で、(好きか嫌いか判断)
知らない人同士の場合25%
2年の付き合いの場合42%
十年の付き合いの場合36%
の割合で恋人について知っていたという結果になりました。
ここから
長年いるとお互いを知ろうという
気持ちがなくなってくることがわかります。
早いうちから相手の事を知ろうという
気持ちがなくなってしまっては長続きするはずがありません。
しっているというのは
思い込みの場合が多いです。
相手を知ろうという気持ちを常に持ちましょう。
好意を伝える上で2つ注意事項
①相手に好意を要求しない。
私の事好き?などはやめた方が良いです。
答えるのが義務感、強要感がでて、
逆に伝えたくなくなります。
どう思われるかではなく、まずはどう思うか
②好意を伝えてもらったら嬉しがる
せっかく好意を伝えてもらったのに不愛想だと、
もう伝えなくていいやと相手は感じてしまいます。
相手の好意にはしっかり喜びましょう。
好意が帰ってこないと、
「自分ばかり」と思うかもしれません。
人間心理的に、一番、恋愛が長続きする関係は、
やや相手がやや得を感じる関係です。(もしくは自分がやや得)
我慢しろというわけではありませんが、
この考えがあるとすこし楽になると思います。
今日のまとめ
【恋愛心理学】恋人関係が長続きしない理由2選
SVR理論から
①価値観の不一致により別れる。
②新たな刺激が少ない。
【恋愛心理学】長続きさせるテクニック3選
①名前を呼び合う
承認欲求が満たされる。名前は自分にとって最も心地よい言葉、
②自己拡大をしていく。
二人の初めての思い出を増やしていく。
③好意をしっかり伝える。
相手に自分の気持ちを伝える。
さいごに、
決して、早く別れるから悪いということではありません。
大切なことは、
反省し、次に活かすことです。
自分のより良い価値観というのは形成に時間がかかります。
自分を見つめなおし、
良い恋愛関係を築いていってください。
以上、みくとでした。
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